結婚式のアルバムを見て~名古屋のおじいちゃんの思い出


また友達から結婚式のカメラ撮影をお願いされました

親友の結婚式から1年半。また結婚式の招待状が届きました。

 

親友の結婚式から1年半。
また結婚式の招待状が届きました。

そして、小さなかわいらしいカードが入っていたのです。
“スピーチと、写真撮影お願いできますか?”

スピーチはわかるけれど、写真撮影なんて、こんなもので頼むか~?
と、思ったけれど、わたしはおじいちゃんの言葉を思い出し、引き受けることにしたのです。
一生に一度?だしね。

だから、2回目の結婚式は引き受けないでおこう、なんて、思っちゃいました。
わたしはまだ一度もしてないのにな(笑)。

お願いしてきたのは高校時代、一緒のクラスになったことはないけれど、家の方向が同じで、いつも同じ沿線を利用していたからいつの間にか仲良くなった子。

ついでに、お互い早くに高校後の行き先が決まったこともあって、一緒にクロネコがトレードマークの運送会社でのアルバイトを決めたのです。
お歳暮の時期でのバイトとあって、本当に忙しかった。
この冬休みの間に、かなりのバイト料を稼ぎ、そのお金で友達4人で卒業旅行にも行くことができました。

高校卒業後、彼女は専門学校で、わたしは短大。
お互い、学生となる2年間、その運送会社でのアルバイトを続けて欲しいと頼まれたのでした。
彼女は事務のお手伝いをしながら、そこでドライバーをしている、結婚相手となる旦那さまと出会ったのです。
当然、わたしもそこでバイトしていたことから、旦那さまも仕事仲間ってことになりますしね。

良い写真を撮ってやるか~。
やっぱり、新郎も新婦も知っていると、写真って撮りやすいですね。
自分のスピーチのときは、高校時代の別の友人に撮ってもらいました。

この日、もうひとつ準備したのがインスタントカメラ。
しかも、白黒のもの。
今はデジタル撮影なので、パソコン上で画像処理ができますが、当時はまだまだフィルムのカメラもそれなりに残っていたのです。
この白黒写真になるはずの写真を、カラーで焼いてもらうと、セピア色の写真が出来上がるのをご存知ですか?
結婚式にはもってこいの写真なのです。

たくさんの写真から、表情の素敵なものをチョイスして、またまた加工処理に忙しくなりました。
写真を切り貼りして、100均に絵葉書とシールを探しに行く。
綺麗な包装紙に袋なんかも、切り貼りしてけっこう使える。
今回は、力が入っていたので、1ヶ月で制作終了。

友達宅にお届けした。
一応、結婚式場にも写真をお願いしていたみたいなのですが、かなり制作日数がかかるようで、とても喜んでくれました。

ついでに、新婚旅行のお土産と、撮影費にと1万円準備してくれていました。
ぶっちゃけ赤字ですが、そこはよしとしましょう。




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